フェラーリ 上半期決算、純利益は20%の大幅増

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フェラーリ458イタリア(参考画像)
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イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリは8月1日、2013年上半期(1-6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、上半期の売上高は11億7700万ユーロ(約1547億円)。前年同期に対して、7.1%増だった。また純利益は、1億1620万ユーロ(約153億円)。前年同期比は20%増と、大きく伸びている。

2013年上半期の世界新車販売は、前年同期比2.8%増の3767台。市場別では、北米が前年同期比9%増の1048台と好調。これに続いたのは、英国で6%増の415台を売り上げた。ドイツは1%増の388台でこれに続く。

一方、これまで好調だった中国(香港を含む)は、12.5%減の350台以下と後退。フェラーリによると、香港での高級品に対する増税の影響が大きいという。中東は39%増の264台、日本は28%増の172台。地元イタリアは、116台にとどまる。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、「2013年上半期、再び素晴らしい結果を残した。2か月前に今後半年間の戦略を決めたが、その目標に近づきつつある」と述べている。

《森脇稔》

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