NASA、打ち上げプログラム用の窒素ガス供給を米エア・リキード社に発注…最大10年契約、総額6900万ドル

宇宙 企業動向
エア・リキード社webサイト
エア・リキード社webサイト 全 2 枚 拡大写真

米航空宇宙局(NASA)がケネディ宇宙センターとケープカナベラル空軍基地への窒素ガス供給を米エア・リキード社に発注したことが8月1日、分かった。契約にはケネディ宇宙センターのパイプラインシステムの維持管理も含まれる。

契約形態は価格調整条項付き完全定額契約となる。契約期間は8月1日からの2年間がベース。4回分の2年延長オプション付き。最大10年契約の総額は6900万ドル(約68億7000万円)にのぼる。

エア・リキード社は、職員、原料、窒素ガス生産施設を供給することで、ケネディ宇宙センターとケープカナベラル空軍基地で今後行われるNASAの打ち上げ計画・活動を支援する。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る