ドイツの高級車メーカーで、フォルクスワーゲングループ傘下のアウディは8月2日、2013年上半期(1‐6月)の決算を公表した。
同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の売上高は、252億3400万ユーロ(約3兆3153億円)。前年同期の250億2200万ユーロに対して、0.8%の伸び。
また、上半期の営業利益は、26億4400万ユーロ(約3475億円)。前年同期の28億7100万ユーロに対して、7.9%の減益となった。
アウディブランドの2013年上半期世界新車販売は、前年同期比6.4%増の78万0467台と過去最高。アウディによると、新型『A3』シリーズをはじめ、『Q3』、『Q5』が支持されているという。
アウディのアクセル・ストロベックCFO(最高財務責任者)は、「厳しい経済状況にもかかわらず、2013年通年の目標達成に向けて、順調な足取り」と述べている。