ウェザーニュースタッチで「ゲリラ雷雨」を事前に伝えるサービス開始

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ゲリラ雷雨通知
ゲリラ雷雨通知 全 4 枚 拡大写真

 ウェザーニューズは8月2日、スマートフォン向けアプリケーション「ウェザーニュースタッチ」(iOS、Android版)で、「ゲリラ雷雨」の危険性をいち早く通知するサービス「スマートアラーム(ゲリラ雷雨モード)」を開始した。

【画像全4枚】

 「スマートアラーム(ゲリラ雷雨モード)」は、「ゲリラ雷雨」の発生前に、現在地に合わせてピンポイントで危険性を知らせる有料会員向けサービス。昨年は90%以上の確率で事前予測し、平均56分前までに情報提供することに成功している。

 「ゲリラ雷雨」は、朝晴れていても、大気が不安定になることで、局地的かつ突発的な大雨となり、さまざまな被害をもたらす。今年は昨年比3.5倍の増加が見込まれている。同社は、「ゲリラ雷雨」発生の危険性をいち早く知らせ、被害軽減に繋げようと、被害軽減に繋げるためのコミュニティー「ゲリラ雷雨防衛隊」と独自の小型気象レーダー「WITHレーダー」、全国3,000か所設置の観測システム「ソラテナ」からの情報を元に気象解析を行い、急な雷雲の発生・発達情報を「スマートアラーム(ゲリラ雷雨モード)」で知らせる。通知エリアは現在地のほかに3地点まで登録でき、家族のいる場所などを登録することで、注意喚起にも利用できる。

 また、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」内の「ゲリラ雷雨Ch.」(無料)では、「ゲリラ雷雨」の情報をリアルタイムに公開。「ゲリラ雷雨」に遭遇するリスクを32kmメッシュのエリアごとに色分け表示する。「ゲリラ雷雨」が発生したエリアでは、全国各地の「ゲリラ雷雨防衛隊」の報告から、その状況を把握できる。

 「ゲリラ雷雨Ch.」の情報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」のほか、インターネットサイト「ウェザーニュース」でも見る事ができ、外出先ですぐに確認したい場合に役立つ。

 今年は「ゲリラ雷雨防衛隊」を10万人規模で展開。事前捕捉率90%以上、遅くても発生30分前の事前通知を目指し、これまで以上に「ゲリラ雷雨」による被害を軽減したいとしている。

《編集部》

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