【INDYCAR 第14戦】キンボールがインディの初勝利、ホンダ勢が表彰台を独占

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チャーリー・キンボール
チャーリー・キンボール 全 6 枚 拡大写真

インディカーは8月4日、ホンダ・インディ200・アット・ミッド‐オハイオの決勝レースで、チップ・ガナッシ・レーシングのドライバー、チャーリー・キンボールがキャリア初の勝利を飾ったことを発表した。

キンボールは今シーズンすでに行われた14レースで、9人目の異なる勝者の一人となった。

「チームがこんなに素晴らしい車をくれたのは、本当にナイスだ。僕達はただ限界をプッシュし続けただけだった」と勝利したキンボールは語った。

レースは当初ポールシッターのライアン・ハンター=レイ、ウィル・パワー、スコット・ディクソンの3台が先頭集団を形成し、最後までこの3人の争いになるかに見えたが、異なるピットストップの作戦を立てたキンボールと2位となったサイモン・パジェノがリードを奪うこととなった。

パジェノは最後のピットストップが有利に働いてキンボールの前方でコースに復帰したが、キンボールは果敢にアタックしてタイヤの温まりきっていないパジェノのインを突いて再びトップに踊り出ると、5秒533の差をつけて勝利することとなった。

チャンピオンシップをリードするエリオ・カストロネベスは、後続のスコット・ディクソンに0.3秒の差をつけて6位でフィニッシュし、ポイント差を33ポイントに広げることに成功した。

佐藤琢磨は22位に終わった。

ホンダ・インディ200・アット・ミッド‐オハイオの結果

1. チャーリー・キンボール(ホンダ)
2. サイモン・パジェノ(ホンダ)
3. ダリオ・フランキッティ(ホンダ)
4. ウィル・パワー(シボレー)
5. ライアン・ハンター=レイ(シボレー)
6. エリオ・カストロネベス(シボレー)
7. スコット・ディクソン(ホンダ)
8. ジャスティン・ウィルソン(ホンダ)
9. マルコ・アンドレッティ(シボレー)
10. ジェームズ・ヒンチクリフ(シボレー)
11. シモーナ・デ・シルベストロ(シボレー)
12. セバスチャン・ボーデ(シボレー)
13. ジェームズ・ジェイクス(ホンダ)
14. オリオール・セルビア(シボレー)
15. ジェームズ・ダビソン(ホンダ)
16. ルカ・フィリッピ(ホンダ)
17. E.J.ヴィソ(シボレー)
18. グラハム・レイホール(ホンダ)
19. セバスチャン・サーベドラ(シボレー)
20. エド・カーペンター(シボレー)
21. トリスタン・ヴォーティエ(ホンダ)
22. 佐藤琢磨(ホンダ)
23. ジョセフ・ニューガーデン(ホンダ)
24. トニー・カナーン(シボレー)

《河村兵衛》

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