韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは8月1日、7月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、7月としては過去最高の4万9004台。前年同月比は1.9%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。
乗用車系では、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が、1万3752台を販売。前年同月比は3.2%増と、4か月連続で前年実績を上回る。小型トールワゴンの『ソウル』も1万0160台を売り上げ、前年同月比は1%増と、4か月連続で前年実績を上回った。入門コンパクトカーの『リオ』は、17.2%減の3021台と、4か月ぶりのマイナス。『フォルテ』は17%増の7277台と、8か月ぶりの前年実績超え。
SUV系では、主力の『ソレント』が前年同月比4.7%減の9576台と、6か月連続の前年実績割れ。『スポーテージ』も30%減の2523台と、引き続き減少傾向にある。
キアモーターズの2013年1‐7月米国新車販売は、前年同期比3.1%減の32万6355台。同社の2012年米国新車販売台数は、初の50万台超えとなる55万7599台の新記録。前年比は14.8%増だった。