7月のタタのインド新車販売、30%の大幅減

自動車 ビジネス 海外マーケット
タタ・ナノ
タタ・ナノ 全 5 枚 拡大写真

インド自動車大手で、インド乗用車市場第三位のタタモーターズは8月1日、7月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。総販売台数は5万1468台。前年同月比は30%減と、引き続き大幅に落ち込む。

タタのインドでの主力は商用車。7月は3万6367台を販売し、前年同月比は14.2%のマイナス。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は2万6609台を占めた。

また、7月のインド乗用車販売は1万0824台。前年同月比は59%の大幅減だ。超低価格車の『ナノ』は、『インディカ』、『インディゴ』と合わせて8546台にとどまる。『スモー』『サファリ』『アリア』『ベンチャー』シリーズは、2278台。

また、7月の輸出台数は、4277台。2013年4‐7月では、1万5712台を出荷した。

タタモーターズの2012年4‐7月インド新車販売(輸出も含む)は、20万4659台。前年同期比は22%減と、前年実績を大きく割り込んでいる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
  5. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る