USS第1四半期決算、オークション手数料見直しや輸出車の相場上昇で増収増益

自動車 ビジネス 企業動向

USSが発表した2013年度第1四半期(4-6月期)の連結決算は、経常利益が前年同期比12.9%増の80億8800万円と増益となった。

売上高は同4.6%増の164億円と増収となった。

中古車オークション事業では、新車市場が低迷した影響で下取り車の流通量も減少したことから出品台数は同6.5%減の55万7000台と前年を下回った。しかし、成約台数は同7.2%増の36万9000台と順調で、成約率は66.3%と前年同期から8.5ポイントアップした。

中古車等買取販売事業も円安の影響で輸出車の需要が好調となり、相場が高値で推移、台当たり単価と粗利も増加した。

オークション手数料は、一部の会場で実施した大口会員の割戻し制度見直しなどにより、出品手数料、成約手数料の平均単価が上昇、落札手数料は衛星TVオークション外部落札料の改定などにより平均単価が上昇した。

これらの結果、営業利益は同11.9%増の79億6600万円と増益となった。当期純利益は同13.0%増の49億4500万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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