【メルセデスベンツ Eクラス クーペ/カブリオレ 発表】従来モデルは女性ユーザーが3割占める

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ・Eクラスクーペ
メルセデスベンツ・Eクラスクーペ 全 12 枚 拡大写真

マイナーチェンジしたメルセデスベンツ『Eクラスクーペ/カブリオレ』は、女性に選んで欲しい1台だという。

マイナーチェンジ前のEクラスクーペ/カブリオレは4年間で5000台弱ほど販売され、そのうちの2割から3割が女性ユーザーだったと述べるのは、メルセデス・ベンツ日本商品企画室・マーケティング部商品企画兼商品企画2課マネージャーの豊生浩一さん。

「Eクラスクーペ/カブリオレは女性比率が高かったのですが、(マイナーチェンジ前は)左ハンドルのE350しかなく、欲しかったが左ハンドルなので見合わせたと女性からの声がありました」と話す。また、価格的に、もう少し気軽に買いたいとの要望もあり、右ハンドルのE250クーペ/カブリオレ(クーペ:669万円、カブリオレ:699万円)の導入に至った経緯を述べる。

豊生さんは、「エレガントという表現をするクルマはあまりない中で、Eクラスクーペ/カブリオレは女性が乗ると絵になるクルマです。Eクラスの中でも女性比率が高いことから、格好いい女性に乗ってもらいたいという思いを込めてE250を導入したのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る