日本信号第1四半期決算、交通インフラ事業不振で営業赤字が拡大

鉄道 企業動向

日本信号が発表した2013年第1四半期(4-6月期)の連結決算は、経常損益は9億7500万円の赤字となった。

売上高は、交通インフラ事業が減収となり、前年同期比9.2%減の113億5800万円と減収となった。

交通インフラ事業では、ATS(自動列車停止装置)やATC(自動列車制御装置)などの鉄道信号保安設備や、LED式信号灯器、制御装置などの受注があったものの、受注高は、前年同期比19.1%減の81億1600万円だった。売上高も同18.7%減と低迷した。

全体の営業損益も交通運輸インフラ事業の赤字が拡大し、13億0600万円の赤字となった。前年同期は11億9600万円の赤字で赤字幅が拡大した。

当期損益は8億5900万円の赤字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る