7月のヒュンダイ インド販売、7.9%減…4か月ぶりに減少

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ EON
ヒュンダイ EON 全 3 枚 拡大写真

インド乗用車市場で第二位の韓国ヒュンダイモーター(現代自動車)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは8月1日、7月のインド新車販売の結果を公表した。

同社の発表によると、7月の総販売台数(輸出を含む)は、4万8704台。前年同月比は7.9%減と、4か月ぶりに前年実績を下回った。定期メンテナンスのため、一部工場の操業を部分的に止めている影響が出た。

4万9704台の内訳は、インド国内販売分が2万5965台。前年同月比は6.8%減と、3か月ぶりのマイナス。輸出分は2万2739台。前年同月比は10%減と、8か月ぶりに前年実績を割り込む。

ヒュンダイは、7月新車販売の車種別のデータを公表していない。ただし、インド国内販売では、サブコンパクトカー(A2セグメント)の『EON』、『サントロ』、『i10』、『i20』が販売の主力となる。

ヒュンダイモーターインディアリミテッドのRakesh Srivastava営業&マーケティング担当上級副社長は、「顧客にとって魅力的な販促活動にもかかわらず、インド市場の減速傾向が続いている。度重なる燃料価格の上昇と、ルピー安も厳しさを増す要因」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る