ザインエレクトロニクスは8月7日、自動車市場車載用いられる液晶パネルの表示制御用LSIを開発、今期中を目途にサンプル出荷を開始すると発表した。
同社が開発する車載TCONシリーズは、高速インターフェース技術を用いて大容量データの入力を受け、表示制御信号を液晶ドライバ向けに出力する。従来のドライバ技術をサポートするだけでなく、さらに高速性能を求めるハイエンド製品ユーザーのために、V-by-One技術を応用した高速ドライバインターフェース「eDriCon」を開発し、1.2Gbpsの高速伝送を可能とした。
今回開発したeDriConは、画像データを伝送する信号線に、クロック(画像データの動作時点を特定する情報)を重畳させて伝送することで、ケーブル本数を削減することが可能。フルHDの高精細画像に対応しながら、従来のドライバ技術で例えば24対必要とされたドライバインターフェースケーブル本数は、その6分の1の4対のみで送受信可能で、コスト削減および配線スペースの削減に寄与する。




