カンボジアの国内市場用にヒュンダイ社の工場ができてから2年、ヒュンダイ社製品の需要は高まり、今年は800台の売り上げを見込んでいる、と同社の代表は述べた。
「目標を達成したい。」と、ヒュンダイ・カンボジアの組み立てを請け負う、カムコ自動車Lim Visal取締役はインタビューに答えた。
カムコ自動車は、プノンペンから約370キロ南西にあるコッコン経済特別区に工場を設け、ヒュンダイ社の販売代理店のKH自動車とLy Yong Phat Groupとの共同事業を30人の作業員で行っている。主に、カンボジア国内市場用のスポーツ用多目的車(SUV)や12座席のバンを製造している。
世界的にヒュンダイ社への需要が増大しており、韓国製の部品が不足しているにも関わらずVisal氏は、自信を持ってカンボジア市場でシェアを得続けらる、と述べる。
商業省のCham Prasidh大臣は、中国やタイ、ベトナムなどの国では生産コストが値上がりしていることや、ASEAN加盟後の2015年には加盟国内で自由な商品流通が可能になること、競争上の強みである人件費の安さなどを理由に、カンボジアの自動車産業の拡大を予測している。
3月に初めて行われたプノンペン国際モーターショーで大臣は、タイやベトナムにある多くの日系企業がカンボジアで組み立て工場建設を検討していることを念頭に置き、「マレーシアからタイヤを、インドネシアから鏡を、他の部品も周辺国から輸入し、人件費の安いカンボジアで組み立てを。」と誘致に積極的な姿勢を見せていた。



