製薬大手の印ランバクシー、タイのケダ州に工場を新設へ

エマージング・マーケット 東南アジア

インドの製薬会社ランバクシー・ラボラトリーズは、ケダ州クリム・ハイテクパーク工業団地に3500万米ドル(1億1400万リンギ)を投じて、製造工場を新設する。

ランバクシーが発表した声明によると、同社はクリム・ハイテクパーク工業団地と工場を建設することで契約を締結した。工場は6ヘクタールの土地に建設される。工場では心循環系、抗糖尿病、抗感染症、胃腸病などの錠剤やカプセルを製造する。東南アジア諸国連合(ASEAN)、中東、スリランカ、中国などに輸出する。

ランバクシーは、ケダ州のスンガイ・ペタニにも工場を持っており、1987年からマレーシアにおいて製造をおこなっている。新工場のフル稼働時には、マレーシア国内の年産量は、10億錠から30億錠に増加する。

広瀬やよい

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