【新聞ウォッチ】愛知の強盗殺人事件、被害者はデンソー子会社の常務

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年8月15日付

●エジプト、衝突拡大149人死亡、モルシ派デモ強制排除(読売・1面)

●ガソリン6週連続上昇、家計負担増す(読売・8面)

●68回目終戦の日 (朝日・1面)

●ユーロ圏プラス成長、4~6月期0.3%7四半期ぶり (朝日・4面)

●上村会長ら23理事辞任、全柔連、宗岡新会長を内定(毎日・1面)

●愛知の会社役員死亡、強盗殺人と断定、血痕多数物色の痕(産経・23面)

●33億円の増資、御園座が発表 (日経・9面)

●大型中古車店、50店に倍増、アウディ、輸入車手ごろな価格で (日経・11面)

●収益相関図、エコカー普及、モーター、素材に恩恵大きく (日経・13面)

ひとくちコメント

きょうは68回目の終戦記念日。戦後、日本が誇れる一つに「平和」があるが、足元ではその平和な国を脅かす物騒な事件が後を絶たない。

愛知県岡崎市の住宅では、住人の会社役員が血だらけになって死亡していたという残虐な事件が発生した。

死亡していたのは、トヨタ系の自動車部品最大手のデンソーの元社員で、ハンガリーの現地法人の社長などを務めた後、愛知県常滑市に本社を置くグループ会社「大信精機」に出向して常務を務めていた大岡幸正さん61歳。

大岡さんは、8月10日から18日まで夏季休暇中で、10日昼には九州の実家に帰省する妻を名鉄新安城駅まで送っていたそうだ。大岡さんと連絡がつかないのを不審に思った妻が、13日夜に同県高浜市に住む長女に様子を見に行くよう頼み、事件が発覚したという。

愛知県警岡崎署によると、遺体発見時、自宅が荒らされ、窓ガラスが割られていたことや、胸のあたりに複数の刺し傷があり、部屋に物色の跡があったことなどから「強盗殺人事件」として同署に特別捜査本部を設置、捜査を開始した。

きょうの読売などによると、大岡さんの死因は胸を刺されたことによる外傷性ショック死と断定。遺体の状況などから、今月11日以降に殺害された可能性が高いとみて調べているという。お盆中の突然の凶悪事件、胸がつぶれる思いである。

《福田俊之》

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