鉄道ICカード対応駅、約5000駅に…未導入の都道府県は11県

鉄道 行政

国土交通省はこのほど、3月末時点での鉄道における交通系ICカードの導入状況をまとめた。78の事業者が25種類のICカードを導入しており、このうち10種類は3月23日から全国相互利用サービスを導入している。発行枚数の累計は8687万7035枚。

ICカードを利用できる駅は4994駅。首都圏と仙台、新潟などの地域(2013駅)がもっと多く、これに近畿圏と岡山、広島などの地域(1497駅)が続く。

都道府県別に見ると、ICカードを利用できる駅が存在する都道府県は36都道府県。このうち32都道府県は、全国相互利用サービスのICカードを利用できる駅が存在する。ICカードを利用できる駅が存在しない県は、青森、岩手、秋田、山形、長野、福井、鳥取、島根、徳島、宮崎、沖縄の11県。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
  5. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る