【まとめ】ホンダ アコードにみる“セダン回帰”の実態

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ アコード ハイブリッド
ホンダ アコード ハイブリッド 全 15 枚 拡大写真

国内自動車市場において、メディアがにわかに“セダン回帰”と騒ぎ立てた。トヨタ『クラウン』に続き、ホンダ『アコード』がモデルチェンジを行なったためだ。

マツダ『アテンザ』も含め、これらのタイミングが重なった事は、各社が市場調査を重ねた末の狙いなのか、はたまた偶然であるのか。

「いつかはクラウン」今は昔。終の住処ならぬ、終のマイカーを担うのは、ランニングコストの負担が少ない小型車や軽自動車が中心となっている。国内の経済事情や新車販売における登録車と軽自動車の比率をみても明らかだ。ただし、自動車各社にとっては、フラッグシップの存在はやはり欠かせない。

あらためて振り返りたいのは、「いつかはクラウン」当時の小型車や軽自動車の販売動向である。マーケティング活動が緩やかな当時は、キャッチコピーが一人歩きし、あたかも市場の実態そのものと捉えられていたに過ぎず、同時に当時を懐かしむ心持ちも「いつかはクラウン」時代を実態以上に華やかなものとして思い起こさせる。

いずれにせよ現在、国内の消費者は、未だかつてないほどにあらゆる情報を収受し判断材料として活用する。極めて冷静である。

◆アコード受注は想定を上回った

【ホンダ アコード 新型発表】新世代HV機構搭載の中核セダン[写真蔵]

ホンダ峯川専務、新型 アコード の受注は想定より強め

◆新世代HV技術はホンダの武器に

【ホンダ アコード 新型発表】伊東社長、新世代HV技術はホンダの大きなアドバンテージに

【ホンダ アコード 新型発表】HVモデルは30.0km/L、PHVモデルは70.4km/Lの低燃費

【ホンダ アコード 新型発表】峯川専務「事前受注は2800台」

【ホンダ アコード 新型発表】伊東社長「対トヨタよりも事業効率」

◆アコードPHV、リース販売で市場の反応探る

【ホンダ アコード 新型発表】伊東社長「時代の流れのかなり先端にまた行った」

【ホンダ アコード 新型発表】PHVは燃費70.4km/リットル達成[写真蔵]

ホンダ アコードPHV「環境車の看板として位置づけ」

◆HV、実燃費が明らかに

【見積もりとってみた】ホンダ アコードの納車は11月…ライバルのカムリに対抗心も

【ホンダ アコードHV 試乗】エコランにチャレンジ! 最良値はリッター31.0km…井元康一郎

【池原照雄の単眼複眼】なるほど…アコードHV「30km/リットル」の走りっぷり

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る