関東運輸局、外国船舶監督で基準不適合の2隻に出港差し止め処分…7月

船舶 行政

国土交通省関東運輸局は、7月の外国船舶監督実施による出港差し止め処分状況を発表した。

同運輸局では、船舶の安全運航と海洋環境の保全の観点から、管内の港に入港する外国船舶に対して構造・設備の状態、船員の資格などが、関係する国際条約の基準に適合しているかを検査する外国船舶監督(PSC)を実施している。

7月に管内でPSCを実施した外国船舶107隻のうち、重大な欠陥として是正終了まで出港を差し止める処分を行った船舶は2隻だった。

出港差し止め処分を受けたのはカンボジア籍の一般貨物船「オリエント・ブラザー」と同じくカンボジア籍の一般貨物船「HAI PING」。オリエント・ブラザーは航海灯の不備、HAI PINGは貨物倉ハッチコーミングの腐食による破口の欠陥が見つかった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  3. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  4. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
  5. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る