セスナ、3機の新モデルをLABACEで南米デビュー

航空 企業動向
サイテーション・ソブリン
サイテーション・ソブリン 全 3 枚 拡大写真

セスナは8月14日、同社の『サイテーション・ソブリン』『グランド・キャラバンEX』『TTX』が、サンパウロで開かれるラテンアメリカで最も大きな航空展示会である、LABACE(ラテンアメリカ商用航空機展覧会)で展示されることを発表した。

新しい9人乗りのサイテーション・ソブリンは5556km(3000海里)の航続距離を持ち、リオデジャネイロからパナマシティまでノンストップの飛行が可能。ウィングレットなどを含む航空機のアップグレードにより、その飛行距離を延長し、トップスピード848km/h、最高高度1万3716mを実現する。

グランド・キャラバンEXはキャラバン系列の新鋭機で、それはさらに様々な用途に対応できる強力なエンジン搭載する。同航空機は、オリジナルのグランド・キャラバンより25%強化されたパワーと、38%改善した上昇率、106m短縮された離陸距離と22km/h(12ノット)増速された巡航飛行を実現した。

またTTXは世界最速のシングル・エンジン固定ギアの航空機で、2315kmの飛行距離を持ち、リオデジャネイロからブエノスアイレスまでノンストップの飛行が可能である。TTXは最高435km/hで飛行する機能を持ち、米国市場では、2013年6月から納入がスタートしている。

《河村兵衛》

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