イオンマレーシア、店舗網拡大などに来年4億リンギ

エマージング・マーケット 東南アジア
イオン マレーシア(参考画像)
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イオン・カンパニー(マレーシア)は、新たなショッピング・モール3カ所の建設及び既存1カ所の改装に向け、2014年に4億リンギ(約119億円)を割り当てる方針だ。

ポー・インルー取締役の談話として英字紙「ビジネスタイムズ」が報じた。

新たに建設するのは▽ペナン▽マラッカ▽ジョホール--の3州。年内にジョホール州クライで31号店の開業が予定されているため、国内で運営する店舗数は合計34店となる見込み。イオンは2013、14年で合計7億リンギを店舗網拡大などに投じる計画をたてており、今年は3億リンギを割り当てている。

すでに営業を行なっている30店舗のうち、4店舗はスーパーマーケット「マックスバリュ」で、残り26店舗は一般のイオン店舗となっている。イオン店舗のうち21店はイオン所有のショッピングモールに入居しており、残りは「ミッドバレー」や「ワン・ウタマ」などに入居している。

イオンは▽サバ▽サラワク▽クランタン▽トレンガヌ▽ペルリス▽ケダ--の各州にはまだ進出していないが、ポー取締役はこれらの州でも2015年ごろから出店が始まるだろうと述べた。

伊藤 祐介

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