気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2013年8月19日付
●桜島噴煙5000メートル,昭和火口、観測史上最高 (読売・1面)
●Uターン交通網が終日混雑(読売・36面)
●関税撤廃品目最大85%,TPP交渉、政府提示へ (朝日・1面)
●クルマ館ラリー競技を体験、トヨタ自動車アカデミー (毎日・9面)
●軽自動車今年の販売台数、7年ぶり最高更新も (産経・1面)
●航空機燃費3割改善、川重、新エンジン開発、英ロールスと(日経・1面)
●三菱自、PHV生産再開、生産能力倍増、欧州に輸出(日経・11面)
●中国生産車に独自低燃費技術、マツダ (日経・11面)
ひとくちコメント
8月9日から19日まで11日間に及ぶ夏季休暇の日産自動車を除くと,自動車メーカー各社もお盆休みが終わり、きょうから “再起動”という人も多いだろう。
1週間も休んでいるとカレンダーの感覚が鈍くなるが、きょうは8月19日。何かの記念日なのかと思っていたら、東京を除くきょうの各紙(日経は18日掲載)が「8月19日は『バイクの日』」という全面広告を掲載している。
何故、「バイクの日」なのか。ゴロ合わせで「バ(8)イ(1)ク(9)」とも読めるからだそうだ。ルーツをたどれば、バイクの楽しさや利便性を再認識し、バイク事故を減らすことなどを目的に、1989年に始まったもので、制定したのは「内閣府」という。
各紙の広告を比べると、ホンダ、ヤマハ発動機、スズキ、カワサキの二輪車メーカー4社の企業広告は同じだが、上段の企画記事は、プロフィギアスケーターの荒川静香さん(読売)やお笑い芸人のノッチさん(朝日)、元レーシングライダーの中野真矢さん(毎日)など、登場人物は各紙ともマチマチ。バイクファンにとっては読み比べるのも面白い。