ヒュンダイの主力小型セダン、エラントラ…韓国で初の改良モデルを発表

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ヒュンダイ エラントラ(韓国名:アバンテ)の大幅改良モデル
ヒュンダイ エラントラ(韓国名:アバンテ)の大幅改良モデル 全 2 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は8月13日、『エラントラ』(韓国名:『アバンテ』)の改良モデルを韓国で発表した。

現行アバンテは2010年4月、韓国でデビュー。ヒュンダイのグローバル小型セダンで、北米にはエラントラのネーミングで投入されている。米国での販売は好調で、同社の米国主力車種に君臨している。

今回ヒュンダイは、現行アバンテのデビュー以来、初の大幅改良を実施。新デザインのLEDヘッドライトやアルミホイールを採用。フロントはバンパーやグリルのデザインを変更し、フェイスリフトを受けた。全長は4550mmと、従来比で20mm長い。

インテリアは、顧客からの要望を反映し、使い勝手の向上に重点を置く。前席のセンターアームレストの位置を高め、ダッシュボード中央の空調吹き出し口も、高い位置に変更。スマートパーキングアシストなど、先進の装備も導入する。

エンジンは、韓国での人気に対応して、ディーゼルを追加。1.6リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力128ps、最大トルク28.5kgmを発生。アイドリングストップを組み合わせ、韓国モードで18.5km/リットルの燃費を実現している。

《森脇稔》

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