BMW、M4クーペ を DTM 投入へ…2014年シーズンから

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BMW コンセプト M4 クーペ
BMW コンセプト M4 クーペ 全 7 枚 拡大写真

BMWグループが8月16日、ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」で初公開した『コンセプトM4クーペ』。同車の市販版の『M4クーペ』が、早くもモータースポーツに投入されることが決定した。

コンセプトM4クーペは、『3シリーズクーペ』の後継車として登場した『4シリーズクーペ』の頂点に立つ高性能グレードを示唆したコンセプトカー。現時点ではコンセプトカーだが、ほぼこのままのスタイルで、M4クーペとして市販される可能性が大。また、M4クーペは、すでに生産を終了した『M3クーペ』の後継車の役割も担う。

コンセプトM4クーペは、4シリーズクーペをベースとしながら、専用のエアロパーツやドアミラーなどで、Mモデルであることを主張。軽量化も追求されており、ルーフはCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)製とした。これは、軽量化と車両の重心高を下げるのが狙い。またボンネットは、中央が盛り上がったパワードームとなっているのも特徴。

8月18日、BMWは「2014年シーズンのDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に、『M4 DTM』を投入する」と発表。市販車のみならず、モータースポーツの世界でも、M3クーペの後継マシンが登場することになった。

BMWモータースポーツのディレクター、Jens Marquardt氏は、「新しいBMW M4 DTMを皆、楽しみにしている。2012年、『M3 DTM』は最初のシーズンにタイトルを獲得。この成功を受け継いでいきたい」とコメントしている。

《森脇稔》

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