新交差点名「国会図書館前」も登場…国会議事堂周辺の案内標識を改善、8月20日から

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東京都などが発表した「国会周辺の案内標識(改善)」の内容
東京都などが発表した「国会周辺の案内標識(改善)」の内容 全 3 枚 拡大写真

東京都などは8月19日、国会議事堂周辺(東京都千代田区永田町地先)の案内標識についての表示改善を発表。「外国人にもわかりやすい案内標識」を目指し、ローマ字表記の改善や交差点名の変更が実施される。

おもな改善点は、国会周辺の道路案内標識で併用表示されるローマ字表記。たとえば「国会前」であれば、「Kokkai」から「The National Diet」へ、「桜田通り」は「Sakurada dori」から「Sakurada-dori Ave.」へと表現が改められる。

また、3か所については日本語表記も改められる。「参議院通用門前」は「国会図書館前」へ、「参議院西通用門前」は「参議院会館前」へ、「国会裏」は「衆議院会館前」へと変更される。

変更は8月20日より順次実施。天候により順延することもある。東京都建設局は、「年内にはすべての変更を終了させたい」と話していた。

今回の改善は、2013(平成25)年7月に開催された「国会周辺標識検討協議会」を経て実施。国会周辺に案内標識が設置されている組織で構成される同協議会には、国土交通省東京国道事務所、東京都建設局道路管理部、東京都産業労働局観光部、千代田区区民生活部、東京地下鉄(東京メトロ)がメンバーとなっている。

「駅の地図などもわかりやすい表記に変更すべく、東京メトロも協議会に参加している」と同会は話していた。

《レスポンス編集部》

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