キャセイパシフィック航空、会長にジョン・スローサーCEOが就任

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会長に就任するジョン・スローサーCEO
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キャセイパシフィック航空は、クリストファー・プラット会長が2014年3月に退任し、後任にジョン・スローサー最高経営責任者が就任すると発表した。

スローサー氏は、ジョン・スワイヤー・サンズ(香港)、スワイヤー・パシフィック、スワイヤー・プロパティーズ、香港エアクラフト・エンジニアリングの会長も引き継ぐ。

プラット会長は1978年にスワイヤー・グループに入社し、同グループの会長とキャセイパシフィック航空の会長として8年間在職した。

現在、最高執行責任者であるアイヴァン・チュー氏は、スローサー氏の会長就任に伴って最高経営責任者に昇格する。

スローサー氏は57歳。1980年にスワイヤー・グループに入社し、1996年に香港エアクラフト・エンジニアリングの常務取締役、1998年にスワイヤー・ビバレッジの常務取締役を経て2007年にキャセイパシフィック航空の最高執行責任者に就任した。2011年にはキャセイパシフィック航空の最高経営責任者に就任し、現在はスワイヤー・ビバレッジ、香港ドラゴン航空の会長を兼任する。コロンビア大学とケンブリッジ大学の学位を持つ。

チュー氏は51歳。キャセイパシフィック航空に1984年に入社後、香港、中国本土、台湾、タイ、オーストラリアで勤務してきた。現在、エア・ホンコンの会長を兼任している。チュー氏はニューサウスウェールズ大学で商業学修士号、香港大学で社会科学の学士号を取得している。

《レスポンス編集部》

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