WRCは8月22日、フォード・フィエスタRSを運転するエフゲニー・ノビコフが、ラリードイツの第1レグで早期に激しくプッシュし過ぎた為にコースを逸脱し、リタイヤとなったことを発表した。
オープニングの23.54kmのステージで、5kmも進まない内にスライドし、木々の中に突っ込んだ。車は損傷していないが、ノビコフと副ドライバーの努力にも関わらず、車はアスファルトに戻ることができなかった。
「タイヤがまだ冷たい状態でプッシュし過ぎた。ステージのスタートの近くで、ブレーキをミスした。ブレーキをするのが遅すぎて、トラックから外れてしまった。誰も僕達を助けてくれる人がいなかったので、リタイヤとなってしまった」とノビコフは語った。