東京急行電鉄と東急エージェンシー、交通広告とデジタルコンテンツの連携サービスを開始

鉄道 企業動向
「YONEX OPEN JAPAN 2013」開催告知を例にした「TAMAGO Clicker」の使い方
「YONEX OPEN JAPAN 2013」開催告知を例にした「TAMAGO Clicker」の使い方 全 2 枚 拡大写真
 東京急行電鉄と東急エージェンシーは、リコーが開発したクラウドサービス「Clickable Paper」およびスマートデバイス対応無料アプリ「RICOH TAMAGO Clicker」を活用した、広告とデジタルコンテンツを連携させるサービス提供を開始した。

 「Clickable Paper」は、画像認識システムを用いたクラウドサービス。「RICOH TAMAGO Clicker」アプリを使い、対象となる雑誌の誌面やポスターなどの画像を撮影すると、撮影個所に関連するリンク先(webサイト、電話、地図、動画など)が自動的に読み込まれる。アクセス状況などの分析など詳細な効果測定も可能。

 東急電鉄と東急エージェンシーは 、両者が展開する広告ブランド「TOKYU OOH」と「Clickable Paper」を連携させたサービスの第1弾として、東横線・田園都市線渋谷駅で日本バドミントン協会主催のバドミントン国際大会「YONEX OPEN JAPAN 2013」開催告知の駅ばりポスターの掲出を開始。「TAMAGO Clicker」アプリでこのポスターを撮影することで、同大会ホームページを通して大会情報等を確認できる。

 今秋には、東急電鉄が発行する沿線情報のフリーペーパー「SALUS(サルース)」の誌面を活用し、「Clickable Paper」で同誌とスマートフォンを連携させ、購買サイトまで誘導する広告も予定されている。今後は、バス停看板やデジタルサイネージへの展開も検討中とのこと。

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  3. レクサス『LS』現行型、最終モデル「ヘリテージエディション」米国発表…250台限定
  4. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  5. メルセデス・マイバッハ『Sクラス』に「V12エディション」、100年続くV12エンジンの伝統に敬意…世界限定50台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る