現在WRCのドライバーズポイントで2位に位置しているティエリー・ヌービルが、2014年度の所属チームに関するマニュファクチャー・チームからのオファーにオープンであることを認めた。
ヌービルはフォード『フィエスタRS』を駆り、直近3レースを2度の2位と3位でフィニッシュして、各チームにその速さを印象付けている。
フォルクスワーゲンは次のシーズンも、セバスチャン・オジエ、ヤリ‐マティ・ラトバラ、アンドレアス・ミケルセンの陣容で固めているが、シトロエンはドライバー陣の変更の可能性が高く、ヒュンダイもトップクラスのドライバーを求めていることに間違いない。
「僕はMスポーツが素晴らしい未来を持っていると思う。だが同時に、僕達はまだ勝ってはいない。ただ表彰台に立っただけだ。僕は全ての可能性に対してオープンで、マニュファクチャーやチームが僕を走らせたいのであれば、無論僕は話を聞くつもりだり、シーズンの終わりまでに自分の決定を行うつもりだよ」とヌービルは語った。
シトロエンの監督であるイブ・マトンは2014年の陣容作りをこの週末のラリードイツの後に始め、ヌービルの最近のパフォーマンスを高く評価している1人である。