【プロ・モトクロス選手権 第12戦】トマック、ステディな走りで250クラス総合優勝

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250クラス第2モトのスタート
250クラス第2モトのスタート 全 6 枚 拡大写真

ルーカス・オイル・プロ・モトクロス選手権の第12戦、カリフォルニア州で行われたシリーズ最終戦のレッドブル・レイク・エルシノア・ナショナルで、250クラス・チャンピオンのイライ・トマックが無理をしない堅実な走りで、最終戦に総合優勝した。

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250クラスの第1モトのホールショットを掴んだのはゲイコ・ホンダのザック・オズボーンだったが、ケン・ロクゼンが即座にリードを奪い、トマックの追い上げを退けて勝利を飾った。

第2モトでも同じくオズボーンがホールショットを奪ったが、モンスター・エナジー/プロ・サーキット/カワサキのブレイク・バゲットが早期にリードを奪い、トマックは2番手から再び追い上げにかかったが、結局無理は避けてこのモトを2位でフィニッシュする。しかしレース後にバゲットはペナルティーを受けて順位を下げ、最終的にトマックが1位となった。

「今日はミスをしないように気を付けた。今年は総合的に本当に良い年だったよ。8回連続でモトを勝利できるとは予想していなかったので、本当に上手く行った」とトマックは語った。

レッドブル・レイク・エルシノア・ナショナル250クラスの結果

1. イライ・トマック(2-1)
2. ケン・ロクゼン(1-7)
3. クーパー・ウェッブ(4-3)
4. ジェレミー・マーティン(3-5)
5. ザック・オズボーン(5-4)
6. ウィル・ハーン(6-6)
7. マーヴィン・ムスキン(9-10)
8. ジャスティン・ボーグル(8-11)
9. ブレイク・バゲット(33-2)
10. マーティン・ダバロス(11-9)

()内は(第1モト順位‐第2モト順位)

250クラス・ポイント・スタンディング

1. イライ・トマック(552)
2. ケン・ロクゼン(493)
3. マーヴィン・ムスキン(411)
4. ブレイク・バゲット(395)
5. ザック・オズボーン(356)
6. ジェレミー・マーティン(300)
7. ジャスティン・ボーグル(291)
8. ジェイソン・アンダーソン(260)
9. クーパー・ウェッブ(255)
10. カイル・カニンガム(228)

《河村兵衛》

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