【ルノー カングー 改良 新型】モディファイ楽しむための“素”のモデルも用意

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー・カングー アクティフ
ルノー・カングー アクティフ 全 12 枚 拡大写真

マイナーチェンジしたルノー『カングー』が、8月29日より日本でも発売が開始される。大きな特徴は、フロントフェイスが、ルノーのデザイン戦略に沿って変更されたことと、これまでのモノグレードから、2グレードへ変更された点である。

【画像全12枚】

「今後ルノー・ジャポンは、さらなる飛躍、発展を目指し各モデルにグレードを追加していきたいと考えており、カングーにもこれまでとは違ったグレードを追加しました」と話すのはルノー・ジャポン代表取締役社長の大極司氏。

導入されるグレードはゼンとアクティフだ。ゼンはこれまでと同様、ボディと同色のバンパーやオートエアコンを標準装備とした上級グレードで、アクティフはシンプルで使い勝手が良く、使い倒すようなベーシックグレードのクルマという位置づけだと大極氏。

ルノー・ジャポンはカングージャンボリーをはじめ、多くの顧客イベントを開催しており、現地で直接ユーザーの声を聞く機会や、実車を見ることでのマーケティング活動を行っている。大極氏は、「カングージャンボリーでは、様々な形に自分でモディファイしたり装備を付けたりして楽しんでいるクルマがほとんどでした。そこで、シンプルなモデルを提供し、ユーザーが色々なオプションを付けて楽しめるグレードがあってもいいじゃないかと、アクティフを追加したのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  2. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る