【フランクフルトモーターショー13】コンチネンタル、自動車用シートを多機能化…スマホとの連携も

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コンティネンタル、自動車用シートの多機能化
コンティネンタル、自動車用シートの多機能化 全 4 枚 拡大写真

コンチネンタルでは、車両シートを多機能コンポーネントに進化させる開発を進めている。

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同社では、多様な電動調整を行う制御装置を搭載し、車両シートに空調機能やメモリ機能、マッサージ機能、さらには多数の安全機能を付加している。

先日発表された、メルセデスの新型Sクラス向けにはマッサージ機能の供給を開始した。シートのクッション材と表皮材の下に特殊なエアクッションを挿入。高速コーナリング時など、道路の状況に応じてシートの輪郭をすばやく変化させ、支持力または横方向のホールドを調整する。

またコンチネンタルでは、シート機能のパーソナル化に向けて、スマートフォンとシートシステムの相互接続の開発にも取り組んでいる。ドライバーが自宅のPCやスマートフォンを用いて、個々のニーズに合わせたオリジナルのコンフォートプログラムを設定できるというもので、シートヒーターおよび送風機能やマッサージ設定まで、好みに合わせたコンフォートプログラムを容易に作成できるという。同技術のプロトタイプは、フランクフルトモーターショーで公開する。

《纐纈敏也@DAYS》

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