JR四国の「ICOCA」デザインが決定…2014年春以降に発売開始

鉄道 企業動向
JR四国が発売する「SHIKOKU ICOCA」のデザイン。
JR四国が発売する「SHIKOKU ICOCA」のデザイン。 全 1 枚 拡大写真

JR四国とJR西日本は8月26日、JR四国が2014年春以降に発売するICOCAカードのデザインが決定したと発表した。JR四国内のICOCA利用可能駅も大幅に増える。

ICOCAはJR西日本が発行しているICカードだが、JR四国も本四備讃線(瀬戸大橋線)の児島駅と予讃線の高松駅、坂出駅の3駅でICOCAを導入している。現在は3駅相互間のほか、高松、坂出両駅とJR西日本の岡山、福山地区にまたがる乗車でICOCAを利用できる。

2014年春からは、JR四国内でのICOCA利用可能エリアが予讃線高松~多度津間と瀬戸大橋線児島~宇多津間の全駅に拡大する予定。これに伴いJR四国もオリジナルデザインのICOCAカード「SHIKOKU ICOCA」を発売する。利用可能エリアはJR西日本のICOCAと同じだが、定期券機能は付加できない。

SHIKOKU ICOCAの発売日は2014年春以降のサービス開始日で、発売額は預かり金(デポジット)500円を含む2000円。高松、端岡、坂出、宇多津、丸亀、多度津の6駅で販売される。サービス開始の具体的な日付は現時点では未定。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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