イプシロンロケット 打ち上げ中止についてJAXA発表

宇宙 テクノロジー
イプシロンロケットのイメージ。
イプシロンロケットのイメージ。 全 3 枚 拡大写真

JAXAは、内之浦宇宙空間観測所からイプシロンロケット初号機の打上げをロケットの自動カウントダウンシーケンス中に、姿勢異常を検知し、打上げ約19秒前に自動停止。2013年8月27日の打上げを中止したと発表した。

惑星分光観測衛星SPRINT-Aを搭載したイプシロンロケット初号機の自動停止の原因については調査中だが、中止決定後の記者会見では森田泰弘プロジェクトマネージャはロケットの姿勢を検知するセンサーと地上側計算機との間で、ロール軸(ロケットを立てた場合の長軸周り)の数値にエラーが出たためとしている。エラー値が一定の値を超えると打ち上げシークエンスが停止する。しかし、射点に設置した状態のロケットが姿勢に異常をきたすとは考えにくく、センサーと計算機の間の何らかのトラブルと考えられるという。

今後の修正と日程については未定だが、原因特定と検証に2日を要すると森田プロマネはコメントしており、早ければ3日後の再打ち上げもありうる。

搭載された衛星SPRINT-Aについては、衛星を真空に保つポンプの再接続、真空度を回復させるための作業が必要になるものの、衛星の健康状態には問題がないという。

《秋山 文野》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUV『EZ-60』、すでに予約は4万台超! 南京工場から出荷開始
  2. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  3. あのホンダ『エリシオン』が中国で生きていた! 新グリル採用の新型、約515万円から発売
  4. VW『カリフォルニア ビーチ』新型、第3世代のキャンピングカーを欧州発売
  5. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る