三菱自動車は8月29日、スズキからガソリン軽商用バン・トラックおよびキャブオーバーワゴンのOEM供給を受けることについて、同社と基本合意したと発表した。
OEM供給内容の詳細は、今後協議を経て決定されるが、三菱自動車は、2013年度内に軽商用バン『ミニキャブ バン』、軽商用トラック『ミニキャブ トラック』のガソリンエンジンモデルの生産を終了し、代替として、2014年春よりスズキから車両供給受けを開始することを計画している。
今回のOEM供給は、ガソリン軽商用車商品ラインナップの維持を図りつつ、車両開発・生産における経営資源の重点分野への集中を図ることが目的。
なお、軽商用電気自動車『ミニキャブ-MiEV バン』、『ミニキャブ-MiEV トラック』の車両開発・生産・販売については、今後も継続・強化していく。