【フランクフルトモーターショー13】ボルボ、コンセプトクーペ 発表…400psツインチャージャーのPHV

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ボルボ コンセプトクーペ
ボルボ コンセプトクーペ 全 9 枚 拡大写真
スウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズは8月28日、『コンセプトクーペ』の概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13で初公開される。

同車は、ボルボカーズの今後のデザインの方向性を示唆した1台。また、ボルボカーズのクーペの名車には、1961年に誕生した『P1800』がある。このP1800のモチーフをリアのデザインなどに取り入れて設計されたのが、コンセプトクーペでもある。

コンセプトクーペは、ボルボカーズの次世代車台、SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)をベースに開発された最初のコンセプトカー。そのデザインは、従来のボルボ車とは異なるフロントマスクが特徴。ボルボカーズによると、この表情が2014年に発表予定の次期『XC90』に反映されるという。

パワートレインは、ガソリンエンジンを基本にしたプラグインハイブリッド(PHV)。ガソリンエンジンは、ボルボカーズの新世代直列4気筒、「Drive-E」の中でも、最もパワフルなユニットを選択。2リットルエンジンは、スーパーチャージャーとターボのダブル過給とした。ボルボカーズによると、V型8気筒エンジン並みのパワーだという。

これにリアアクスルに配置したモーターを組み合わせ、トータルで最大出力が約400ps、最大トルクは61.2kgm以上を発生する。

《森脇稔》

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