【フランクフルトモーターショー13】オペル インシグニア、改良新型に OPC…325psターボで最高速270km/h

自動車 ニューモデル 新型車
改良新型オペル インシグニア OPC
改良新型オペル インシグニア OPC 全 8 枚 拡大写真
GMの欧州部門のオペルは8月26日、『インシグニアOPC』の大幅改良モデルの概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13でワールドプレミアされる。

オペル インシグニアは2008年7月、ロンドンモーターショー08で発表。『ベクトラ』の後継に当たるミッドサイズクラス車で、ボディは4ドアセダン、5ドアセダン、ステーションワゴンの3種類を用意する。フランクフルトモーターショー13では、デビュー以来、初の大幅改良車を初公開する予定。

同時にデビューするのが、『インシグニアOPC』の大幅改良モデル。「OPC」とは、オペル・パフォーマンス・センターの略。市販のオペル車をベースに運動性能を磨き上げたモデルを1999年から開発しており、すでに『アストラ』『コルサ』『メリーバ』『ザフィーラ』などにOPC仕様を設定している。

インシグニアOPCの大幅改良モデルでは、2.8リットルV型6気筒ガソリンターボエンジンを継続搭載。最大出力は325ps、最大トルクは44.3kgmを引き出す。駆動方式は4WDで、走行状況に応じて、前後の駆動力を最適に配分する。ブレーキはブレンボ製となるなど、シャシーは強化。

パフォーマンスは引き続き高いレベル。インシグニアOPCの大幅改良モデルは、0-100km/h加速6秒(ワゴンのスポーツツアラーは6.3秒)、最高速250km/h(リミッター作動)の実力。6速MT仕様は、最高速270km/h(スポーツツアラーは265km/h)を誇る。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る