キャデラック CTS 新型、ニュルアタック…鍛え抜かれた足回り[動画]

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ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでタイムアタックを行う新型キャデラックCTS
ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでタイムアタックを行う新型キャデラックCTS 全 1 枚 拡大写真

GMの高級車ブランド、キャデラックが2013年3月、ニューヨークモーターショー13で発表した新型『CTS』。同車のドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるタイムアタックの映像が、ネット上で公開された。

CTSは、キャデラックブランドのミッドサイズ車。新型のエンジンは3種類が用意されるが、最上級の「Vスポーツ」グレードには、新開発の3.6リットルV型6気筒ガソリンのツインターボユニットを搭載。このエンジンは、最大出力420ps/5750rpm、最大トルク59.5kgm/3500-4500rpmを発生。リッター当たり118psを引き出す。

トランスミッションは、新開発のパドルシフト付き8速AT。8速ATは、キャデラックでは初。Vスポーツは0‐96km/hを4.6秒で駆け抜け、最高速は274km/hに到達する。

また、新型は軽量化も推進。ドアの構造をアルミ製にするなどして、ボディを大型化したにもかかわらず、先代よりも軽くなった。前後重量配分は、ほぼ50対50と、理想的なバランスも追求。

この新型CTS Vスポーツが、ドイツ・ニュルブルクリンク北コース(1周20.8km)でタイムアタックを実施。8分14秒10のタイムを計測した。最近では新型車の『ATS』をはじめ、キャデラックはニュルブルクリンクで足回りを鍛えるのが恒例行事となっている。

《森脇稔》

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