メルセデスベンツが日本市場に導入したばかりの新型『Sクラス』。現時点での最上級グレードは、「S63AMG」だが、その上に立つ「S65AMG」がスタンバイしているようだ。
これは8月31日、ネット上で公開された映像から明らかになったもの。すでに発表済みのS63AMGとは、アルミホイールやバンパーなどの細部が異なるAMG仕様のSクラスのPR素材撮影の現場をスクープした映像だ。
映像には、メルセデスベンツが新車撮影用に使う『Mクラス』のカメラカーが起用されていることから、何らかの公式撮影であるのは間違いないところ。また、新型Sクラスはすでに発表されているにも関わらず、撮影スタッフがスクープを執拗にガードしていることから、新型S65AMGである可能性が高い。
この新型S65AMG、V型12気筒ツインターボエンジンを継続搭載し、その最大出力は630psクラスに届くもよう。11月に米国で開催されるロサンゼルスモーターショー13でデビューすると見られている。
