京成八幡駅前の京成新本社、9月17日から業務開始

鉄道 企業動向
京成八幡駅前に建設された京成電鉄の新本社。9月17日から業務を開始する。
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京成八幡駅(千葉県市川市)の隣接地に新しい本社建物「京成本社ビル」を建設した京成電鉄はこのほど、現在の本社(東京都墨田区)から新本社への移転スケジュールを発表した。9月13日から16日まで移転作業を行い、17日から新本社ビルでの業務を開始する。

京成本社ビルは地上7階、地下1階で、延床面積は約1万3000平方m。地下1階が駐車場、地上1階が貸店舗、2階以上が事務所となる。入居社員数は京成バスを含む約400人。7月に完成し、1階の貸店舗は本社移転に先立ち、8月9日までに順次オープンしている。

関東大手私鉄9社のうち東京23区内に本社がないのは、埼玉県所沢市に本社を置く西武鉄道と東京都多摩市の京王電鉄、神奈川県横浜市の相模鉄道(相鉄)。今回の京成の本社移転により、東京23区外に本社を置く関東大手私鉄は4社、東京都外では3社となる。

京成は本社移転の理由について、現在の本社建物の老朽化のほか、同社の主な営業エリアである千葉県に密着した事業展開を行うためなどとしている。

《草町義和》

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