JR東日本、群馬の鉄道5社線が利用できるフリー切符発売

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高崎駅で発車を待つ水上行き普通列車。上越線は群馬県内の高崎~土合間のみ利用できる。
高崎駅で発車を待つ水上行き普通列車。上越線は群馬県内の高崎~土合間のみ利用できる。 全 3 枚 拡大写真

JR東日本高崎支社は、「ぐんまワンデーパスSP」「ぐんまツーデーパスSP」の発売を開始した。JR線をはじめ群馬県内を中心とした鉄道路線が自由に乗り降りできる。

自由に乗り降りできるフリーエリアは、JR線が高崎線新町~高崎間と八高線群馬藤岡~倉賀野間、信越本線高崎~横川間、上越線高崎~土合間、両毛線、吾妻線、上越新幹線高崎~上毛高原間、北陸新幹線(長野新幹線)高崎~安中榛名間。このほか、東武鉄道の伊勢崎線川俣~伊勢崎間、小泉線、佐野線館林~佐野間、桐生線、上信電鉄上信線、上毛電気鉄道上毛線、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線桐生~沢入間も利用できる。

利用できる列車と座席は普通列車の普通車自由席だけだが、新幹線を含む特急列車や指定席なども別に特急券や指定席券などを購入すれば利用できる。ただし、わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車は利用できない。

利用できる期間は10月1日から12月31日までで、「ワンデー」は期間中の1日のみ、「ツーデー」は期間中の連続する2日間のみ利用できる。発売額(大人)は「ワンデー」が1800円、「ツーデー」が3600円で、子供は半額になる。

利用開始日の1か月前から利用当日(「ツーデー」は12月30日)まで、フリーエリア内にあるJRの主な駅などで発売する。フリーエリア外のびゅうプラザなどでもフリーエリアの旅行商品とセットで購入することができる。

《草町義和》

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