三菱自動車は9月5日、ロシアにおける現地販売代理店MMC Rusが、ロシア大統領府向けに電気自動車『i-MiEV』計70台を納車したことを発表した。
ロシア大統領府の公用車に日本製自動車が採用されるのは、三菱自動車が初となる。同時にi-MiEVは、ロシア大統領府の公用車として初めての電気自動車となる。
70台のi-MiEVは、9月5日・6日にロシア レニングラード州 サンクトペテルブルクにて開催のG20サミットのオフィシャルカーとして、会場となるコンスタンティノフスキー宮殿での各国代表の移動手段として使用される。
ロシア政府は、環境対応車を推進し、排出ガス削減にも積極的に取り組んでいることから、i-MiEVを大統領府公用車として採用した。