【INDYCAR】ポジティブなフィードバックを得たIMSのロードコーステスト[動画]

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
グラハム・レイホール(動画キャプチャ)
グラハム・レイホール(動画キャプチャ) 全 6 枚 拡大写真

インディカーは9月4日、この日インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)で行われたロードコースで、グラハム・レイホールとライアン・ブリスコーがインディカーのテストを行った様子を撮影した映像を公開した。

【画像全6枚】

レイホール・レターマン・レニガン・レーシングの共同オーナーであるボビー・レイホールは、息子であるグラハムに「オイ!お前は逆行しているぞ!」とジョークを飛ばし、グラハムは「コースを逆行(インディ500では反時計回り)するのは少し変な感じだったね」と語った。

スピードウェイの役員達は約1億ドルを投資して、このインフィールドのロードコースを改変し、将来的にインディカーのテストやレースを招く計画をしている。

MotoGPとグランド‐AMはすでにこのロードコースを使用しており、MotoGPは2008年より反時計回りに使用し、グランド‐AMは2012年より時計回りのレイアウトで使用している。そしてF1のレースがこのコースで2000年から2007年の間に行われた。

「皆が言うように悪いコースではない。良くスライドして、多くのグリップは期待できないので、MotoGPのライダー達が本当に楽しめないのは理解できる。そして追い抜きに関しては、たった2つの場所しかない。しかしだからこそ僕達は多くの異なった設定を試して、分析と可能性のある助力をしようとしている」とグラハム・レイホールは語った。

この日テストを行ったもう一人のドライバーであるライアン・ブリスコーは、「コースのセットアップは現在、多くのハイスピードコーナーを持ち、時計回りに移動するのは異なった感覚を与えるものになっている。幾つかのエリアでは追い抜きがし易いように改良が可能で、それはここでのレースを素晴らしいものにするだろう」と語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る