ダイムラー、メルセデス乗用車部門の営業取締役を指名…AMG社長が昇格

自動車 ビジネス 企業動向
オーラ・ケレニウス氏
オーラ・ケレニウス氏 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは9月3日、メルセデスベンツ乗用車部門の営業担当取締役に、オーラ・ケレニウス氏を起用すると発表した。

オーラ・ケレニウス氏は現在、44歳。2010年4月から、メルセデスベンツの高性能車部門、AMGの代表取締役社長の地位にある。その前には、メルセデスベンツの米国タスタルーサ工場の工場長、英国のエンジン工場の責任者などを務めた。

なお、この人事は、メルセデスベンツ乗用車部門の営業担当上級副社長、ヨアヒム・シュミット氏が定年退職することを受けての後任人事。ヨアヒム・シュミット氏は34年に渡ってダイムラーに勤務。65歳の誕生日を迎えたばかり。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「ヨアヒム・シュミット氏のリーダーシップの元、メルセデスベンツは多くの市場を開拓することができた」とコメント。

なお、ヨアヒム・シュミット氏は2013年末まで、ダイムラーに在籍。10月1日、営業担当取締役に就任するオーラ・ケレニウス氏を支えていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る