“保有市場”開拓へ、次世代オートアフタービジネス研究会を設立

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車両診断のようす(参考画像)
車両診断のようす(参考画像) 全 6 枚 拡大写真

全日本ロータス同友会、オートバックスセブン、ブロードリーフ、パイオニア、NTTドコモは、共同で自動車アフター市場の新たなビジネス領域を開拓することを目的とした研究会、「次世代オートアフタービジネス研究会」を9月19日に設立する。

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現在、国内の自動車関連市場では、アフターサービスのビジネス領域が多様化している。その中で、自動車の整備・メンテナンス分野や自動車保険の事故対応分野等での、新たなビジネスの開発を関連各社が共同で進めることを目的として同研究会を立ち上げる。

研究会では、自動車の走行距離やメンテナンス情報など車両情報を収集、活用するための車載機器の開発や、仕様の共通化などの検討を進める。また、トラブル発生時に的確で迅速なサポートを提供することをはじめ、収集した情報をもとに、自動車の状態に応じたメンテナンスの案内、きめ細やかなアフターサポートの提供など、ユーザーの利便性を向上させるテレマティクスサービスの創出を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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