マレーシアでの顧客セールス満足度、トヨタが1位に JDパワー

エマージング・マーケット 東南アジア

米市場調査大手JDパワーは、「2013年度マレーシア自動車セールス満足度(SSI)調査」の結果を発表した。トヨタが1位となった。

調査は、自動車を新車で購入した際の販売店に対応する顧客満足度を分析したもの。2012年8月から2013年4月に新車を購入した2622人を対象に、今年2月から6月にかけて実施された。「納車プロセス」「セールス担当者」「契約書類の事務処理」「納車のタイミング」「店舗施設」「契約」などの項目で評価された。

トヨタは1000満点中826点でトップとなった。次いで日産が823点、スズキが821点で3位となった。以下▽マツダ(813)▽フォード(812)▽ヒュンダイ・イノコム(808)▽フォルクスワーゲン(805)▽ホンダ(804)▽プロドゥア(790)▽ナザ(784)▽プロトン(776)--が続いた。最下位は、三菱で773点だった。平均点は798点で、昨年の平均よりも17ポイントアップした。

今回の調査では、全ての項目が前年比でポイントが改善した。また、国民車メーカーと非国民車メーカーの顧客満足度の差は昨年より拡大していることがわかった。2012年度では11ポイントの差があったが今年度の調査では30点となった。

広瀬やよい

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