【DIYショー13】TOTOはバイクの燃料もアレから作る

モーターサイクル エンタメ・イベント
ホームセンターDIYショー2013
ホームセンターDIYショー2013 全 6 枚 拡大写真

DIYショーの会場を歩いていると、通路の先にバイクを発見。近付いてみると、何だかカタチが変だ。何とシートが便座になっていて、背もたれ(?)は水洗のタンクになっている。テールエンドには大きなトイレットペーパーと、その下には黒い大きなタンク。良く見るとそのタンクを抱えるように後輪は2輪、つまりトライクになっている。

このトライク、トイレバイク・ネオは、TOTOが環境への取り組みをアピールするために製作して、全国を走り回ってきたそうだ。CMにも使われていたから、ご存知の人もいるだろう。

燃料はガソリンではなく、後部のボンベに充填されるバイオガス。このバイオガスは家畜の排せつ物や生活用水を発酵させて作られたものだ。1回充填すると航続距離は300km、最高速度もおよそ80km/hまで出せるそうだ。

今回のDIYショーでTOTOは最新の商品たちと一緒に、このトライクも展示。ただしバイオガス事業などにTOTOが関係しているワケではなく、このトライクはあくまでイメージ的存在のようだ。

バイクと言えば、マフラーやエンジンガードなどクロームメッキのパーツを好んで装着しているオーナーも多い。このクロームメッキや金属表面のポリッシュに特化したケミカルのブランドがドイツから上陸していた。アウトゾルは創業1929年というかなりの老舗ケミカルメーカー。バイクやクルマを磨き上げるためのアイテムが揃っている。

このアウトゾルの輸入販売を始めたのは福岡の久保山創建という企業で、ケミカル用品は扱ってきたが、バイク用品はこれが初めてとか。

アウトゾルには様々な製品が揃っているが、中でも注目の新製品はブルーイング・リムーバー。これはエキゾーストパイプなど高熱を帯びる部分の表面が焼けて変色しているのを取り去ってくれるもの。エキゾーストの青焼けや黄ばみを落としたいユーザーにはうってつけのケミカルだ。

《高根英幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  5. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  6. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  7. VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…欧州受注スタート
  8. スマホ音楽を高音質で再生! オーディオテクニカ「AT-HRD100」「AT-HRD300」発売
  9. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  10. トヨタ紡織が「FCアシスト自転車」など、カーボンニュートラルに向けた製品・技術を展示へ…くるまのテクノロジー展2024
ランキングをもっと見る