日本RV協会は、4月18日から5月16日にかけて、「道の駅」をよく利用するキャンピングカーユーザーに対し、利用目的などの調査を実施、その結果を発表した。
調査結果によると、利用目的として最も多かったのは「休憩・仮眠」(47.8%)だった。2位には「食事・地場産品(野菜など)の買い物」(30.4%)が続き、以下、「温泉などの入浴」(9.2%)、「周辺地域の観光地などの情報収集(7.6%)」、「スタンプラリー」(4.9%)という順となった。
また、キャンピングカーユーザーが「道の駅」へ今後どのようなサービスを望んでいるかを調査した結果、51.4%の人が有料でAC電源供給・入浴・セキュリティーなどが保証される車中泊専用スペース「RVパーク」エリアを期待していることがわかった。2位には「温泉」(17.7%)が続き、3番目は「ゴミや汚水処理施設」(12.9%)となった。
「キャンピングカーユーザーは道の駅をどのように探しているのか」という質問では、「旅の前に、ネットや地図で探しておく」との回答が49.0%を占めた。2位は「目的地に向かう途中で、カーナビで検索」(21.3%)、3位は「行き当たりばったりで見つけたら立ち寄る」(15.5%)だった。