【フランクフルトモーターショー13】ポルシェ パナメーラにPHV、欧州初公開…環境戦略の主軸モデル

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ パナメーラS・Eハイブリッド(フランクフルトモーターショー13)
ポルシェ パナメーラS・Eハイブリッド(フランクフルトモーターショー13) 全 8 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは9月9日夜(日本時間9月10日未明)、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー13のプレビューイベント、「フォルクスワーゲングループナイト」において、『パナメーラS・Eハイブリッド』を欧州初公開した。

画像:ポルシェ パナメーラS・Eハイブリッド

パナメーラS・Eハイブリッドは、ポルシェが『パナメーラ』の大幅改良を機に、新設定したプラグインハイブリッド車(PHV)。2013年4月、上海モーターショー13でワールドプレミアを飾っているが、今回、欧州初公開を果たした。

これは、同車の欧州発売に合わせたタイミングでの披露。またポルシェは、今回のフォルクスワーゲングループナイトにおいて、PHVスーパーカーの『918スパイダー』の量産モデルを初公開しており、918スパイダーとパナメーラを軸に、ポルシェの環境戦略をアピールする狙いもある。

パナメーラS・Eハイブリッドは、3.0リットルV型6気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたPHVシステムを搭載。最大出力は416psを発生し、0-100km/h加速5.5秒、最高速270km/hのパフォーマンスを備える。

それでいて、EVモードで最大35kmゼロエミッション走行できる効果もあって、欧州複合モード燃費32.3km/リットル、CO2排出量71g/kmという優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  2. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  5. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る