【フランクフルトモーターショー13】日産 エクストレイル 新型、初公開

自動車 ニューモデル 新型車
新型 日産 エクストレイル(フランクフルトモーターショー13)
新型 日産 エクストレイル(フランクフルトモーターショー13) 全 11 枚 拡大写真

日産自動車は9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、新型『エクストレイル』を初公開した。

初代エクストレイルは2000年に発表。2007年には、2世代目にモデルチェンジした。今回発表された新型は、3世代目のモデル。

新型は、日産のグローバル戦略に基づいて開発。ルノー日産の新世代車台、CMFプラットフォームを採用した。北米向けの新型『ローグ』とは、兄弟車関係に位置付けられ、エクストレイルとローグは、新型ではメカニズムなどの基本部分を共用する。両車種で、今後世界190か国で販売される予定。

新型エクストレイルは、初代そして2代目のコンセプトに磨きをかけた。具体的には、スタイリッシュで快適、静か、高いオフロード性能を備えるSUVとしている。新型のデザインは、クロスオーバーらしいモダンでスタイリッシュなボディラインと、SUVらしい力強さを融合。プレミアム感とダイナミックさを両立させた。

インテリアは広く快適な空間に、緻密に作りこまれた幾何学パターンを用いたフィニッシャーや、各所に配したクロームによって、プレミアム感とプロテクト感を表現。シートはステッチのアクセントが施された高品質なレザー生地と、洗練されたファブリックが選択可能。広々とした室内空間には、シアタースタイルのシートレイアウトを採用し、7名乗りも選択できる。

4WDシステムは、「オールモード4×4i」。センターコンソールのダイヤルで、2WD、オート、4WDの各モードに切り替える。オートモードでは、スロットル開度やエンジン回転数、ホイールスピンなどをモニター。前後の車輪の間で、最適な駆動トルクを配分する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る