【フランクフルトモーターショー13】シボレー カマロ、2014年型コンバーチブルを発表…空力性能が向上

自動車 ニューモデル 新型車
シボレー カマロ コンバーチブルの2014モデル(フランクフルトモーターショー13)
シボレー カマロ コンバーチブルの2014モデル(フランクフルトモーターショー13) 全 8 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、『カマロ コンバーチブル』の2014モデルを初公開した。

2013年3月、ニューヨークモーターショー13において、シボレーは『カマロ』のクーペの2014年モデルを発表。今回のフランクフルトモーターショーでは、クーペに続いて、コンバーチブルの2014年モデルがデビューしている。

カマロ コンバーチブルの2014年モデルも、その内容はクーペと同様。現行の5世代目カマロにとって、初の大幅改良が施された。外観は、フロントバンパーの開口部を大きく取るとともに、ボンネットに新形状のエアスクープを追加し、エンジンの冷却性能を引き上げた。その一方、アッパーグリルは小型化。

リア周りでは、トランクリッドを新設計。テールランプは、LEDを組み込んだ新デザインとした。バンパーのディフューザーも新しい。また、エアロダイナミクス性能の向上により、高速走行時の安定性もアップ。

欧州向けのエンジンは、6.2リットルV型8気筒ガソリン。米国仕様同様、6速MTがLS3型(先代『コルベット』用のデチューン版)、6速ATがL99型とエンジン形式が異なる。6速MTの場合、最大出力は432ps/5900rpm、最大トルクは58kgm/4600rpmを発生。0-100km/h加速は5.4秒で駆け抜ける。

この他、最新の「MyLink」によってコネクティビリティを向上。リアビューカメラの採用で、後方の視認性が高められている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る